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いい作品を作る為にいい道具を使う事はとても大切な事です。
いい道具とは高価な物とは限らず、1番大切なのは自分に合った又はその作業に最も適した使いやすい道具を選ぶ事。
そしてその道具は自然となじみ、一生(あるいはそれ以上)使う事の出来る、道具という財産になるのではないでしょうか…。
ここでは、普段使用している道具をごく1部ですがご紹介しています。興味のある方はご覧下さい。




ここがメインとなる作業机。
1日の大半をここで過ごします。


地金はφ(丸線)やΦ(角棒)又は板の状態で購入し、用途に合わせて使い分けます。プラチナなどの地金は素材が硬く、加工するのにとても時間がかかります。


やっとこ・プライヤーはよく使う工具の1つ。消耗品ではないのでいい物を選ぶのが一番。一生使えるかも…。


金槌はいろいろな形、材質(鉄・木・プラスチック)などがあり中でもプラスチックや木の金槌は地金の表面を傷つけずに作業が出来ます。又芯金はリングの制作や円を出す時に使います。


石留め、打ち出し細工の必需品。やわらかい火で松ヤニを焦がさない様に軟化させるのがポイント!


タガネや刻印などを打つ時、安定した状態で作業が出来ます。


丸抜きカッターはシルバーなどの板を円板状に抜く事ができ、サイコロ玉台は矢坊主を用いて球体や曲面などに加工する事が出来ます。コンチョを作る時によく使います。


粗削りするのにもってこい!ハイスや鋼(はがね)なども簡単に削れるのでタガネの制作にも使用します。


タガネは模様を彫ったり、石を留めたり用途はさまざまで、最も重要な道具の1つです。大切なのは正確なタガネを作ること。自分に合った正確なタガネは軽く持つだけで自由に彫ることが出来ます。


前までは国産の物を使っていましたが、このリューターは釣り下げるタイプで場所もとらず性能もいいので、欠かせない道具の1つかな…。


ヤスリは形状も目の粗さもさまざまで、用途に合わせて使い分けます。梅雨の時期はヤスリ目がサビやすくなるので要注意!!




このリューター用先端工具には、いろいろなポイントがありダイヤモンド・カーボン・シリコン・セラミックなどいろいろな用途で活用出来ます。


彫金には意外とさまざまな薬品が使われます。銀をいぶすイオウ。不純物を洗い流す、うすめた硫酸。硫酸はかなり危険な薬品なので取り扱いには充分ご注意下さい。衣服などにつくと簡単に穴があきます(涙)
(何着穴があいたかわかりません)


地金などの厚さや長さなどを薄くしたり伸したりする道具で、自分の好みの厚さや巾に出来るので大変便利な道具です。


バフは最終的な磨きです。研磨剤をつけて磨いていきます。いよいよ完成間近…。


超音波洗浄器はパフで付いた研磨材や汚れを落としてくれます。磁気研磨機はポリ容器に研磨物を入れ、強力な磁石の作用により、細かいピンのステンレスメディアが揉み合いながら研磨物を磨き上げます。


このドップワックスは、原石から石を削り出す時に使用するものです。手で持って研磨しようとすると大変削りずらく、また、小さな石を削り出す時などは指まで削ってしまいます。そこでこのドップワックスを使用!

まず、適当な大きさの木の棒に、アルコールランプで溶かしたドップワックス(緑色の棒)を棒の先端になじませるようにつけます。そして研磨したい石をドップワックスがついた棒にくっつけるのですが、その際、軽く石の方も温めると石が取れずらくなります。ここで空気などが入ってしまうと、研磨している時に石が外れてしまうので要注意!

(小さな石を研磨している時 たまに 石が飛んでいってしまう事があるのですが、不思議な事にいくら探しても無いのです…それほど大きな仕事場ではないのですが…一体何処に?涙)

無事、研磨が終わったら石を棒から外すのですが、その際 冷蔵庫などで冷やすとパリッと取れますよ。


手縫いの穴(ステッチ)を開ける道具で、革の厚さや作る物によってステッチの巾を変えます。


革物を作る際にかかせない道具の数々です。


革の厚みを薄くする機械です。コバの部分を薄くしたり、傾めに漉く事も出来ます。


結構いい味出ていません?(笑)

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